2010年4月15日木曜日

Corrado Rustici初来日公演開幕!

Corrado Rustici Japan Tour 郡山で開幕


初来日のCorrado一行は13日予定通り成田に到着

Corrado、Steve、Peterの3人は初日の郡山Hip Shot Japanで無事初日を終了。初日とあって入念なセッティングを約3時間かけて行い、エキサイティングな演奏を展開した。基本は最近作にあたり、Steve、Peterともに参加しているアルバム『Deconstruction Of A Postmodern Musician』からの演目だが、NOVAの「Prince and the Frog」、「Vimana」も盛り込まれて、ジャズロック・ファン、フュージョン・ファン、プロぐ・ロック・ファン、またギターファン、キーボードファン、ドラムファン…広く満足させてくれる素晴らしいステージだった。


パソコン駆使で多彩な音色を自在に操り、常に全体のバランスを考えつつも、すさまじいギタープレイを堪能させてくれるCorrado
同じくパソコンに仕込んだ音源を、何とYAMAHAのKX88で操りトリオサウンドをカラフルかつ厚みのある世界にしてゆくPeter。今となっては入手超困難なKX88は、何とカシオペアのキーボード、そして今は音楽館代表取締役として鉄道運転のシュミレーションゲームを世界に提供する向谷実氏からお借りしました!向谷さん本当にありがとうございました。

Steveはジャズ、フュージョン系のドラマーには無い、よりロック寄りの独自のスタイルをたっぷりと見せてくれている。意外だったのはエレドラによるタブラ演奏とTrilokよろしくのヴォイス・パフォーマンス。Corrado、Peterも同様だが、間口の広さには驚嘆だ。
本ツアーはトップ・プロデューサーCorradoがSteve、Peterと言うベテラン実力派の二人と作り上げる、チャレンジングンでユニークなギター・トリオだ。ぜひお見逃しなく!!