ファイナル・ラインナップ決定
TOTOで来日中のSimonとのミーティングの結果、特別優先販売中のSimon Phillipsツアーは“Protocol”と銘打つこととなりました。そして長らくお待たせいたしましたが、残る2名のメンバーも確定となりました。SAXプレーヤーにEverette Harp、そしてBassはDel Atkinsです。
EveretteはSmooth Jazzのイメージの強い感のあるアーティストですが、レコーディング、ライブに参加をしてきたアーティストは・・・Quincy Jones, Michael McDonald, Stevie Wonder, Billy Joel, George Benson, Philip Bailey,Vanessa Williams, Larry Carlton, Herbie Hancock, Patrice Rushen, Michael Bolton, The Backstreet Boys, Peabo Bryson, Norman Brown, Branford Marsalis, Earl Klugh, Brian McKnight, Aretha Franklin, Marcus Miller, Toni Braxton, Prince, James Ingrahm, Natalie Cole, Chaka Khan・・・多彩かつきりがないほどの著名なアーティストがずらり。『Smooth Jazzの人だよね』と質問を向けると、『Smooth Jazzで名が売れてるところは有るけど、Everetteはハイエナジーで本当にすごいんだよ、信じられないようなプレイするよ』と決まったことを非常に喜んでいました。さらに詳しくはこちらのMy Spaceをご覧下さい。
そして最後に決まったベーシスト、DelはR&B系のフィールドでの活躍が目立ち、クレジットにはNorah Jones, Alicia Keys and Mary J. Blige to James Ingram, Sealらが並んでおりますが、Simonの知人からの強い勧めで決めたとの事です。今回のツアーでSimonとしても初共演となるのですが、本人も良い人選が出来たように自信を持っていました。DelもMy Spaceの登録がございますので、詳しくはこちらをご覧下さい。
そして現在残念なことにSimonのソロCDはJeff Babkoと制作したJazz AlbumのVantage Pointを除き全て廃盤か欠品状態なのですが、今回の“Protocol”ジャパン・ツアー用限定でデビューミニアルバム『Protocol』を復刻することとなりました。すでにお持ちの方も、買いたくても入手できずに居た皆様、このツアーは逃せません!!要するに世界にツアー用にプレスの1000枚しか存在しない超レア盤となるわけです。サイン会も有りの方向です。
このメンバーで4月中旬に本格的なリハーサルをして、10年ぶりのソロ名義Japan Tourに臨みます。どうぞご期待下さいませ!
All text by Naoju Nakamura
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