夢の実現、世界初・・・Magical Novemberと題した一連のシリーズの中のスペシャル・コラボレーション企画第一弾、Billy Cobham meets Terry Bozzioが無事終了しました。昨日は2台のドラムセットとキーボードのくみ上げ終了が同日14時半、ドラムマガジンの機材撮影~表紙用ツインショット撮影と流れ、Terryが全てのドラムのチューニングを終えたのが16時10分、世界初共演のサウンドチェック、リハーサル時間は50分しか取れない状態で、BillyとTomをステージへと迎え入れました。
ここで3人揃うや否やで誰からとも無くいきなりミディアムテンポのロック・ビート、間髪を入れずTomのインプロが乗り、はじめのうちは“様子見”的な側面は伺えたものの、まったくとまらずにどんどんと展開し盛り上がり、約30分続いた。私は“このまま本番にとっておいてくれ・・・”とばかりに、止めようかと思ったほどの名演でした。私、Tomを含め、全員が間違いなく素晴らしいコラボが実現できると確信しました。
そして本番、22日にコラボする神保彰氏、小森啓資氏らも客席で見守る中、前半はドラムデュオ、そして後半は2人のトークを挟んでTomを迎えてのツインドラム+キーボード。息をもつかせない音楽の“流れ”が展開されました。とても初共演とは信じがたい、2人のベテラン大物ドラマーの経験と卓越したテクニックとセンス、そして何よりもお互いの信頼、リスペクトから生まれた1日限りの夢の共演でした。終演時のスタンディング・オベーションは自然の結果でした。
一つの歴史的イベントと言えるショウが無事終了、まだこれから本日仙台で開幕のTerry+Tomによるコラボ、そしてBozzio meets Jimbo、BMLと続きます。皆様のご声援をお願いいたします。
&Forest Music
2008年11月17日月曜日
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