2008年2月17日日曜日

Paraphernalia名古屋初日終了

Barbara Thompson's Paraphernaliaの初来日公演、初日名古屋が無事終了しました。

弊社で直輸入いたしました2枚のCDからもその音楽性の広さは解っておりましたが、タンゴ、ケルト風、オリエンタル・フレイバー・・・ライブでも本当に幅広い音楽性を披露してくれました。




中でも圧巻のハイライトは本編最後に演奏された「Shifting Sands」!これは演奏前にJonがフロントに出て楽曲が出来たいきさつを説明しました。それによると・・・10年ほど前、ある英国での超人気TV番組用にBarbaraが40秒の作曲をした。が、結局番組プロデューサーは車のエンジン音を使う方が良いから・・・と言うことでその40秒のサウンドはお蔵入り。で何年か経って、『こんなのあったね。かなりいいから続きを書いてみたら』と言う話から書き足して3-4分のものになった。で、またこれがツアーに出たりでしばし忘れられ、数年が経った。ひょうなことからまた『そう言えばこんなのあった!すごい良いからもっと書き足したら・・・』と言うことでBarbaraはどんどん書き続け、この25分を超える超大作が完成したとの事です。ジャム形式で長さの決まらないソロ回しとかで長い訳ではなく、練りに練られた大作なのです。Barbaraの作曲面での才能とそして5人のメンバーの演奏力が際立つ素晴らしい曲です。





アンコールではケルト風の明るい曲、バイオリンのBillyが客席を駆け巡りながらの演奏で、楽しいエンディングとなった。東京公演3日間、今からでも遅くありません。ぜひご来場を!! 会場STB139電話予約で・・・03-5474-0139


Photos and text by Naoju Nakamura

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