オープニング・スペシャルの第2弾はTerry Bozzioです。ツアーまで2週間を切りました。皆様も楽しみでしょうが、企画・招聘致しました私も待ち遠しい限りです。OUT TRIOから9ヶ月、これだけ早期にTerryを呼べるとは考えていませんでした。しかも最大級のセットを使用するソロ・ドラム・ツアーです。
まずは、OUT TRIOの時の仲間を1月STBにて撮影の写真でご紹介しましょう。上の写真はSTBステージ上でポートレイト撮影をしたもののワンカットです。Euro Rock Press表紙に使用された写真もこの時に撮影したものでした。
これはOUT TRIOリーダーのAlex。Terryのセットにすわり、Terryの熱演状態を真似ているところ。
結構お茶目なAlexでした。
Terryとは長い知人のDoug。Alexとは対照的に物静かで落ち着いたタイプ。
さて、この写真は携帯電話での記録撮影で、DW輸入代理店のモリダイラさんの東京事務所で機材をピックアップする際のものです。8ケースとバスドラケース・・・意外とコンパクトだったのです。今回は巨大セットながら、まあ倍くらいかなと言う想像だったわけですが、なんと30ケース。2トントラックを借りないと到底乗らない量である事が判明しました。すでに&Forestのサイトにアップ済みですが、下がその今回のセットと同等なものです。
確かに巨大!バスドラは本人が言っていたように7台のようです。ただ、『なぜ1月のセットの3倍以上の30ケースにもなるんだろう!!』と言うのが正直な感想。Terryの機材に注目が集まるのは当然ですが、これは本当に見ものです。
前回のセットの前に立つTerry。
演奏中のカット
そのエネルギー、集中力は並大抵のものではありませんでした。
Terryにとって前回のOUT TRIO、つまり最小ながらバンドスタイルのものと、ソロ・ドラムの間には大きな差があります。前回OUT TRIOでは遠慮がちに打診した1日2回公演も、昼Clinic、夜ライヴもOKでしたが、今回は早々と話の詰めの段階の5月に、ソロはものすごく集中力を要し、使うエネルギーも半端ではないので、1日2回公演、あるいは本番のある日の昼間にClinicは組まないで欲しいと言うリクエストをもらっていました。今年で57歳になろうとするTerryが全身全霊をつぎ込んで計7回行われる、日本初のソロ・ドラム・ツアー、必見、必聴!Terryの企画としてはOUT TRIOとChadとのデュオもありますので、次回の日本でのソロ・ドラムは実現できてもかなり先になるかもしれません。このカリスマ・スーパー・スターの強烈なオーラを吸収すべくぜひともご来場くださいませ。
All photos(except NEW DRUM SET SHOT) & text by Naoju Nakamura
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