2007年10月30日火曜日

Terry Bozzioソロ・ドラム・ツアー東京公演完了!

東京3デイズが終了しました。最終公演は月曜日と言うこともあり、予約上は最終日だけ完売になっていませんでしたが、結果的には完全に満員御礼!でした。皆様ご来場、ご声援本当に有難うございました。ライブの模様をご紹介いたします。



ご来場の方はお解りだったかと存じますが、昨夜のライブは前の2日間に比べて、あきらかに20分強長い熱演でした。

下はエクストラ・ショットです。

これは本番直前、楽屋で神保彰氏と息子のRaanen Bozzio君に挟まれたハッピーなTerryです。
神保彰氏より一言コメントを頂きました:
『テリーは僕にとって「勇気をもらえるドラマー」です。今回も実に素晴らしかった。』

これはTerryの大ファンでドラマーの小森啓資氏と。小森氏はこの日ユーロロックプレスのインタビュアーとして昼間Terryにインタビューをしてくださいました。以下小森氏からのコメントです。

『リズムは勿論のこと、メロディー、そしてハーモニーという音楽の3大要素を、Rock Spiritを殺さずにアコースティック・ドラムだけで見事なまでにオーケストレーションするという、彼のアイディアと音楽に取り組む姿勢には感慨深ささえ憶えます。そして今回のセッティング…。1月のドラムセットですら驚いたのに、今回のはもうまさに驚愕です。シンバルやドラムの数の多さは言うまでもなく、特にラックの描くフォルムの美しさと芸術性の高さにはインスターレーションを感じました。セッティングにこだわる美意識と芸術的なプレー、そして彼の持つ哲学と存在自身は既成概念を超越した唯一無比の「アート」です。』

All text and photos by Naoju Nakamura

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