2007年10月6日土曜日

オープニング・スペシャル #1

ブログ開設記念!皆様と共有したい情報もたくさんありますので、少し頑張ってみました。べたな言い回しかもしれませんが、“Jazz Rock王国”の構築にじっくりと取り組んでゆきたいと考えております。ご支援よろしくお願い申し上げます。
オープニング・スペシャル#1は、終了したばかりのJan Akkermanツアーのお話から。福岡で開幕し、大阪、名古屋、東京と計5本のツアーは、充実したあっという間の出来事として過ぎ去りました。各会場もう少し多くのお客さんに来て頂ければもっと良かったのですが、とにかく音楽的にすばらしい瞬間が限りなくあった5本で、Jan本人、バンド・メンバーの3人、そして同行エンジニアのニールも満足して帰国してゆきました。今回はKLMの直行便で関西空港入りでしたが、到着時間が午前9時代と言うこともあり、到着日当日が福岡初日と言うハードスケジュールとなりました。で、関空より福岡空港へ飛び、ホテルにチェックイン。小1時間休憩してGate’s7入り。ちょっとしたセッティング上のトラブルがあり、開場が遅れて皆様には少々ご迷惑をおかけいたしましたが、来日当日にも拘らず、いきなり熱い演奏をしてくれました。そして大阪。前回の来日時から、Janは大阪が大のお気に入り。会場であるBigCat周辺の、ごちゃごちゃしているけれども活気のある雰囲気が大変気にっているのです。


大のお気に入りの大阪BigCat周辺で

今回、同じホテルにイタリア人の夫婦が宿泊していました。ちょっとパンキッシュな雰囲気の夫婦はイタリアから来たデザイナーでした。バンドメンバーとも短い時間の中、結構お話しする機会があったのですが、夫妻は毎年一回必ず大阪、心斎橋に来るのだそうです。それはこのちょっとクレージーで混沌として活気のある心斎橋に来ると、新たなアイデアがたくさん芽生えるからなのだそうです。その話に大変納得し、さらに大阪が気に入るJanさんでした。

Coen Molenaar

Wilbrand Meischke

Marijin Van Den Berg

Neil Denholm(エンジニア)

大阪公演の翌日、9月20日はツアー中唯一のオフだった。オランダから長旅の当日に演奏と言うハードスケジュールで始まったツアーだけに、良い休養となった。唯20日はあまりに暑い一日で(移動中の寒暖計は36度でした)、観光は最小限、銀閣寺にとどまりました。

唯一のオフ日、京都の新京極にて

9月21日名古屋移動前に立ち寄った三十三間堂にて


名古屋Bottom Lineにて

最終公演9月23日 STB139にてのリハーサル風景


10時間以上飛行機に乗らねばならないツアーは出来るだけ行きたくないと言うJanでしたが、日本だけは例外だと断言してくれました。昨年に続きパッション満載のプレイを残してくれたJan Akkermanご一行様には、企画制作者として、厚く感謝するのみです。また招聘できる機会を是非作ってゆきたいと思います。

All photos & text by Naoju Nakamura

1 件のコメント:

kake2005jp さんのコメント...

LIVE行きたかったんですが
体調が悪くて行けませんでした

また日本でLIVE演ってくれますかねぇ

そのときは、是非行きたいです。

LIVEカメラはまわしたんですかね

前回、今回のセットリストでの
DVD見たいです